サステナDIARY

006.甘いチョコの苦すぎる現実。

甘くておいしい「チョコレート」わたしも大好きだけど、購入するときにはちゃんと選ぶ必要がありそうです。

大きな理由の一つは「児童労働問題」

IITA(国際熱帯農業研究所)が実施した西アフリカのカカオ生産における児童労働の調査(*1)では、コートジボワールだけで約13万人の子どもが農園での労働に従事しています。カカオ農園は小規模な家族経営である場合が多く、子どもが家族の手伝いとして働いている場合もありますが、1万2000人の子どもが農園経営者の親戚ではない子どもだったそうです。また、農園経営をする家庭の子ども(6~17歳)の3分の1は、一度も学校に行ったことがありません。その中には「何らかの仲介機関」によってこの職についている子どももいて、他国から誘拐され奴隷として売られて強制的に働かされているという報道や他の文献の指摘を裏付けています。この調査では、西アフリカのカカオ農園で働く子どもの64%が14歳以下と報告され、カカオ栽培の労働集約的な作業、特に農薬の塗布や刃物の使用などは子どもの身体に危険をもたらす可能性が高いと言われています。

引用:「チョコレートと児童労働」

甘いチョコは、子供たちの犠牲の上に成り立っている、という事実を知ってしまったらチョコレートなんてもう買えません!と一瞬考えましたが、「フェアトレード チョコレート」というものがあるみたい。

フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。

引用:「フェアトレードミニ講座」

日本のフェアトレードチョコレートを調べてみると、意外と身近にあるんです。認証マークもあるので分かりやすい。

日本で起こる児童虐待事件には、多くの人が心を痛め何とかしなくてはならないと考えてるけど、日々の食べ物や生活用品が遠い国の人々(子供)の犠牲の上に成り立っているという事実に、この国の人々はあまりにも無関心だ。事実を知ることはショッキングではあるけど、一つ一つ改めていかなければならないと思いました。自戒の念を込めて。

チョコレートと児童労働(NGO ACE)

「もうチョコを買わない」が正しい選択なのか。生産現場の隠れた児童労働を知って考えたこと(HUFFPOST)