ゼロウェイスト=ごみを全く出さない生活
ぶっちゃけおすすめできません!
わたしも実際にゼロウェイストを目指したこともありましたが、すぐに限界がきてやめてしまいました。
ここでは、わたしが感じた「ゼロウェイストおすすめできない3つの理由」を紹介します。
無理がある
生きている以上ゴミは出る。ゼロは無理。
現在の日本の生活環境のなかで、ゼロウェイスト=ごみを全く出さない生活はかなり難しいです。
自給自足に近い生活、もしくは生活の全てをゼロウェイスト基準に変えればできるかもしれませんが、なかなかそんなことできません。
そのため、ゼロウェイストは現実的に無理なのです。
無理を承知で頑張り続けると、精神的にしんどくなります。
日々がつまらなくなる
「あれもゴミが出る。これもゴミが出る。」で結局何もできない、買えない。
量り売りショップなどが充実していない日本では、なにかを買うとごみが絶対に出てしまいます。
どんなにごみが出にくい商品を選んでもゼロにはなりません。
さらに、人生に必要な”遊び”の部分でも、ごみが気になって心から楽しめなくなります。
わたしは映画館で映画をみるのが好きなんですが、半券のごみが気になってしまい、一時期映画を見に行けなくなりました。
自分と周りの人を幸せにしない
人が出すごみが許せなくなる。
末期症状です。
自分はこんなにも節制しているにもかかわらず、みなさんどんだけごみ出すの?とか考え始めます。
こんな状態では、友達の関係も家族との関係も良い状態を保てるわけがありません。
完全に暮らしが破綻しています。
だからわたしはゼロウェイストをやめました。
まとめ:細く長く続く方法が一番効果が高い
ゼロウェイストが全く苦痛じゃないという人ももちろんいらっしゃると思います。
ですが、はじめからゼロウェイストを目標にする結構辛い思いをします。
ですから
・自分が無理なく続けれること
・年齢を重ねてもできること
・お金をかけなくてもできること
・自分の大切な人におすすめできること
を細く長くやっていきましょう。