こんにちは、リコです。
今日のローウェイストでは、お金・時間・心のゆとりを作る「ごみの減らし方」について情報発信しています。

ごみを減らすことで生活が変わるわけなくない?






いえいえ。良い効果が盛りだくさん!やらなきゃ損!
日々の無駄なごみを減らすことをローウェイスト(LOW WASTE)といいます。
そこで、ローウェイスト生活(ごみを減らす生活)を意識すると、どんなメリットが得られるのか解説していきます。






小さなことから大きなことまで良いことたくさん!
ローウェイスト生活7つのメリット
結論からお伝えするとごみを減らす生活には7つのメリットがあります。
1.浪費・消費が無くなる
2.お金と正しく付き合う、結果節約につながる
3.勝手に部屋が片付く
4.ストレスの軽減
5.時間をつくる
6.意思決定の軸を持つ
7.暮らしが社会貢献につながる
1.浪費・消費が無くなる






もうごみは買わない!
浪費や消費は簡単にやめれるものではありません。どんなに「無駄なものはもう買わない」と決意しても、気が付いたら会計が終わっていた、なんて経験ありませんか?
それもそのはず。わたしたちは消費行動を促進する広告を、テレビ、SNS、街中、あらゆる場面で目にしています。新しいもの、流行っているものが次々と欲しくなるのは当たり前のことです。ある種の洗脳なのかもしれません。
しかし、素敵な広告に踊らされて新しいものをどんどん買った結果が、物が溢れかえった部屋と残高ゼロの貯金です。
では、このような生活をどのように抜け出せばよいでしょうか?
まず決意だけでは無理です。
わたしは買い物するときに必ず2つの質問を自分に問いかけるようにしました。
・すぐに壊れてごみになってしまわないか?
・何年も飽きずに、使い続けることができるか?
手に取ったとき、悩んだとき、レジに並んでいるとき何度も何度も自分に聞きます「ごみを買っていませんか?」と。一生懸命働いて得た大切なお金を「ごみ」に変える必要はないのです。
もちろん、最初からうまくはいきません。
でも何度も何度も自分への問いかけ繰り返しているうちに、浪費ではない本当に必要な買い物ができるようになります。
2.お金と正しく付き合う、結果節約につながる






ごみを買っていたお金が知らない間に貯まっている!
松浦弥太郎氏の著書「松浦弥太郎の新しいお金術」に「お金さんが喜ぶ使い方をしましょう」という一節があります。「お金さんが喜ぶ使い方」とはなんでしょうか?
お金が喜ぶ?意思もないのに喜ぶとはなんでしょう。そもそもお金ではなく「お金さん」とは誰の事?
松浦氏のお金さんが喜ぶ使い方についてはぜひ「松浦弥太郎の新しいお金術」を読んでみてほしいのですが、わたしが考えたお金さんが喜ぶ使い方は「ごみを作らない」ように使うことです。
例えば、わたしがお金だったとしたら、すぐ捨てられるものに使ってほしくない。数えるくらいしか着ない服よりも、何年も繰り返し着てくれる一着を買うときにわたし(お金)を使ってほしいと考えると思います。
このように、ごみを作らないようにお金を使うことを心がけると自然と無駄遣いを減らすことができます。
3.勝手に部屋が片付く






ごみを買わないから、物の数が減った!
部屋がいつも散らかっている原因は「物の数が多すぎる」ことです。しかし、物の数が多くても整理整頓された素敵な部屋に住んでいらっしゃる人もいます。
物の数が多くても素敵な部屋とただ散らかっているだけの部屋の違いはなんでしょう。
わたしの考えは「ごみ予備軍」が多いか、少ないかの違いです。
「ごみ予備軍」とは、季節ものは除き、一週間のうちに一度も使っていないもの、手に取っていないもののことです。つまり不用品。断捨離したら捨てるもの。こんまりさんの言葉をお借りするなら「ときめかないもの」です。
このようなごみ予備軍が多ければ多いほど散らかっている部屋になりやすくなります。逆に言えば、ごみ予備軍を減らしていけば部屋は片付きます。
ここでお伝えしたいことは、ミニマリストになろう!物の数をできるだけ減らそう!ということではありません。
あくまでもごみ予備軍を減らそうということです。物の数はそこまで重要ではありません。ミニマリストにならなくても、ごみを減らせば自然と部屋は片付きます。
4.ストレスの軽減






お金の心配はもう嫌だ~!
あなたのストレスの原因はなんですか?
人間関係、仕事、お金、家事などストレスの原因は多岐にわたります。
わたしの大きなストレスの原因はお金でした。
手取り20万円で、借金が奨学金300万と資格学校の学費150万あり、仕事は毎日朝9時~夜23時まで。自炊をする余裕がなく、毎日コンビニ弁当。
借金返済と生活費で毎月ギリギリ。貯金なんて夢のまた夢で常にお金の心配をしていました。
そんな生活を変えることができたのは、ごみ減らし生活をはじめたからです。
1,一度も使わないもの(ストレス買い)の購入をやめる
2,すぐ壊れてごみになるものの購入をやめる
3,コンビニ弁当など、ごみが多く出るものの購入回数を減らす
このように「ごみ」に着目して生活を変えてみた結果、少しづつですがお金に余裕が生まれはじめました。
5.時間をつくる






消費のために使っていた時間が自由時間に!
消費のための買い物時間、掃除時間が少なくなったことにより自分自身に使える時間が増えました。
時間にゆとりが生まれると、不思議なものでもう少し掃除をしよう、もう一品料理を作ろうとか、本を読んだり、ストレッチしたり、ぼ~っとしたりしようという気持ちが生まれました。
6.意思決定の軸を持つ






選ぶ基準があるだけで選ぶのが楽に~!
毎日の献立を考えることが面倒なように「なにかを選んで決める」ことはかなりエネルギーを使います。人生は選択の連続です。なにかを決めることから逃れることはできません。
昔と違って、現代はモノが溢れています。コンビニやスーパーで生活に必要なものはすぐに手に入ります。ネットを使えば、24時間いつでもどこでも商品を選び、早ければ翌日に手元に届きます。だれでも世界中のあらゆるものを選んで買うことができます。
これはすばらしいことですが、一方で選択肢が多すぎて疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。さらに、もっといいものがあるかも!新しい商品の方が使いやすいかも!と永遠に買い物をする要因にもなってしまいます。
対して、ごみを減らして暮らすようになると「よりごみが減る選択はどれか?」という判断基準が生まれます。
これにより、買い物の選択肢は大幅に減ります。新しいものが出たとしても、今持っているものでことが足りれば、買い換えるという選択肢は無くなるでしょう。
7.暮らしが社会貢献につながる






日々の生活が社会に役立つっていいよね!
よく考えてみてください。ごみは税金によって焼却処分されています。その税金はだれが払っているのでしょうか?
少しでもごみを減らせることができれば、焼却処分にかかる税金を別のことに使えるはずです。
まとめ:ごみを減らして「お金・時間・心」のゆとりを作ろう!
今回の記事では、ごみを減らすことで得られる7つのメリットについて解説しました。
1.浪費・消費が無くなる
2.お金と正しく付き合う、結果節約につながる
3.勝手に部屋が片付く
4.ストレスの軽減
5.時間をつくる
6.意思決定の軸を持つ
7.暮らしが社会貢献につながる
今回紹介した7つ以外にも生活を楽にするメリットがあるかもしれません。
今回の記事をキッカケに、「毎日出すごみ」について意識を向けてもらえたら嬉しいです。






お金・時間・心のゆとりにつながると一番最高ですね!
以上、リコでした。